ひとり介護 5年間の記録

2019年に母が他界。以後2020年からは5年間の介護の日々を振り返ります。介護と向き合う方に少しでもヒントとなり、エールになりますように。

病院の家庭調査

母の退院が30日に決まりました。
その退院を前に病院の自宅実地調査がありました。
既に病院側には自宅図面、自宅各所の写真、あらゆる場所のサイズ計測した資料を提出していますが、その上さらに作業療法士1名、理学療法士1名、ケアマネージャー、介護福祉用具業者立会いのもと、実際に自宅で母の動作確認をし、自宅生活のために必要な対処、対策と、介護福祉用具を決めて行くものです。

結果、今までに用意した特殊ベッド、専用マットレス、ベッド周囲サイドレール、4点杖に加え、
新たに車椅子、歩行器、玄関の手摺り、ベッドサイドスイングアーム、寝室のポータブルトイレ設置、アーム付き介護椅子が必要と診断されました。

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写真はその一部、玄関手摺りはもう設置して貰いました.。

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また、今までのデイサービス、ヘルパー利用を見直し、小規模多機能型居宅介護を利用する事になりました。
そうなるとケアマネージャーを変更しなければならない、老健ショートステイが利用出来なくなるなど新たな問題点がありますが、この際いろいろと試してみようと思います。

但し介護点数が足りない可能性も出ており介護度を上げる申請をすることにしました。通れば将来的には特養の空き待ちも可能にはなります。

実地調査後は母を病院へ送り届けてから、候補に上がっている小規模多機能型デイサービス一つの見学に行きました。
次の休みには更に2候補の施設見学を予約しました。

着々と進んでいるようにも見えますが、リハビリ病院退院後に受けなければならない手術実施病院の診察日が私の仕事と調整難しく、決まっていません。
診察を受けない限り脚腰に付けている装具が外せないので、トイレ介助労力がよりかかってしまうという、何とも上手く行かない状況に少しイライラ。